FM東京の番組に、 翻訳家 小原京子さんが、地球の反対側から生出演しました。 

2020年ラジオ出演      
未来へのタカラモノ 南米ウルグアイから生出演
ラジオ番組未来へのタカラモノ 番組説明




 
 
 モンテビデオには19世紀後半から20世紀初めに建てられた
レトロな建築がたくさん残っています。
市内にあるプンタ・カレータス・ショッピングは、元々、刑務所だった建物です。
「世界で一番貧しい大統領」と呼ばれていたホセ・ムヒカ元大統領も、
政治家になる前、ゲリラ活動で逮捕され10年以上投獄されていました。
今は、ブランド店やスーパー、レストラン、
映画館が入るショッピングモールになっています。
元々刑務所だったのが、ショッピングセンターに変貌

 ラジオ音声をMP3で
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 1978年8月24日に、ラジオ局の企画で、
オールディーズの曲を使ったイベントが開かれました。
これが好評だったのをきっかけに、毎年8月24日は、
ノチェ・デ・ラ・ノスタルヒア「ノスタルジーの夜」となりました。
ディスコやナイトクラブ、ホテルやレストランでのイベント、
さらにラジオでも懐メロがたくさんかかります。
ノスタルジーの夜は、クリスマス、大みそかと並らんで、
ウルグアイの3大パーティ・イベントのひとつです。
普段パーティには出かけない御年配の方も、この日ばかりは意気揚々と街に繰り出します。
ウルグアイ・モンテビデオのノスタルジーの夜

 
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 「カンドンベ」は、労働者として南米に連れてこられたアフリカ系の住民が、
太鼓をベースに創り出したウルグアイ独自の打楽器音楽です。
支配層から、禁じられながらも演奏され続けた魂の音楽で、
アフリカ系の住民が多い地域では、週末になると、カンドンベのドラムの音色が、
どこからともなく聞こえてきます。
このマイノリティの音楽が、今では国民の9割を占める白人層にも浸透し、
夏のカーニバルの主役になっています。
最近では、カンドンベのリズムと楽器を取り入れたポピュラーミュージックも盛んです。
ウルグアイのカンドンベ

 
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 どうしたらウルグアイの農村地域に暮らす女性たちが地元で生計を立てて自立し、
生活の質を向上させることができるだろう?
そう考えて、1968年に5人の女性が立ち上げたのが
NPO団体「マノス・デル・ウルグアイ」です。
地域で生産される材料を使い、祖母、母、娘と代々受け継がれてきた手工芸を活かして
モノづくりを始め、これまでに5000人の女性が参加しています。
その製品は、作りがとても丁寧で、品質が良く、多くの国に輸出されています。
ウルグアイの マノス・デル・ウルグアイ

 
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 太陽からの紫外線を吸収して私たちの生命を守ってくれるオゾン層ですが、
北極よりも南極の上空の方が、オゾン層の破壊が進み、
オゾンホールが相対的に大きいそうです。
南半球のウルグアイでは、午前11時から午後6時までは、
直射日光は避けましょうと言われています。
ウルグアイは、オゾン層破壊の原因となるフロンゼロをめざし、
フロンを使ったエアコンなどを輸入しないように市民の意識を高めています。
ウルグアイは、オゾン層破壊の原因となるフロンゼロをめざしています。

 
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