先月飛行機の窓から見えたパナマ運河に今回はドライブ。
パナマシティ市内から車で15分くらいか、ほんとに近い。
運河のミラフローレス閘門が目と鼻の先に見えるレストランのテラスでビュッフェ形式のランチ(28ドル)を食べながら、カリブ海方面から太平洋側に向かって進む船の様子を見学。
太平洋側の方が水位が低いので、船は一旦、川の両側をせき止められプール状になったセクションに入る。
そこで、水位を進行方向の水位と同じまでさげ、両開きの閘門が開いて太平洋側へと進む。
単純な原理だが、思いついた人はすごいな。
それにしても意外と幅が狭いパナマ運河。
もっと大きな船も通れるように、現在新たな運河を建設中だということだ。
開通すれば、たとえばベネズエラの石油もタンカーでパナマ運河を通って日本まで輸出できるようになる。
楽しみだ。
パナマ旅行
3泊4日でパナマに行って来た。
コスタリカのサンホセから飛行機で1時間15分。
離陸してコーヒーとスナックが配られたと思ったら、あっという間にもう着陸態勢だ。
機内映画でハリーポッターをやっていたので見始めたが、3分の1くらいしか見ないうちに到着してしまった。
9月、コスタリカからパナマに引っ越して行った友人の新居に泊めてもらう。
リビングの窓から太平洋が一望できる高層マンション。
キッチンの窓からも、摩天楼のような高層ビル群が見渡せる。渡り鳥が床より下を飛んで行く。
高所恐怖症というわけではないが、思わず足がすくんで窓から離れてしまった。
夕方、とりあえず、Multiplaza モールをのぞいてみる。
パナマの通貨はバルボア。ドルとの固定相場で 1パルボア=1ドル。
米国がパナマ運河の主権を1999年まで持っていたせいかな。
紙幣はドル、コインはバルボア。いっそのことドルだけにしてしまえばと思うけど、やはり独立国のメンツかな。
中米の優等生コスタリカ。
でも今やパナマのほうが絶対発展してる感じ。スーパーにはなんでもあるし、ショッピングモールにもすてきなものがたくさん。それに断然コスタリカより物価がはるかに安い!
夜、ちょうど、メキシコの海軍練習船「クアテモック」がパナマに寄港していたので、予定外だったが、船上パーティに参加させてもらう。
今回の旅行はおしゃれな洋服を持って行ってなかったので普段着で出かけちょっと恥ずかしい・・・。
マルガリータを飲みながら乗組員とおしゃべり。
今回の航海では、初めて女性の乗組員が7人乗船していると言っていた。
夜の港にイルミネーションでライトアップされた帆船
↓「クアテモック」かっこよかった。